新鮮なりんごジュースを味わいたいあなた!「i-Café(アイカフェ)」のりんご生搾りジュースをご存知でしょうか。
以前訪問した際には、シーズン外で飲めなかったりんごジュース。待ちに待ったりんごの生搾りジュースは、高まった期待値の上を行く味わいでした。
i-Café責任者 樋口しげ子さんのお話とともに、名物りんご生搾りジュースをレポートします。
いいづなアップルミュージアムのカフェ「i-Café(アイカフェ)」
りんごの博物館「いいづなアップルミュージアム」に併設されているカフェ「i-Café」。
メニューには、「ニュートンりんご並木」から採れたりんごが使われています。
アップルミュージアムを訪れる観光客はもちろんのこと、地元の皆さんにも親しまれていて、地元のお母さんたちの寄合が行われることも。ガーデンやりんごの木を眺めながら、ゆっくりとくつろげるカフェです。
りんごの美味しさがギュッと詰まった生搾りジュース
生搾りジュースに使われるのは、新鮮な旬のりんごです。
この日のりんごは、グラニースミスとジョナサン。
今回は、一番人気のグラニースミスの生搾りジュースをつくっていただきました。値段は、1杯300円(税込み)。看板に描かれたりんごを飲む女の子の絵を見て、さらに期待が高まります。
大きなグラニースミス2玉が皮付きのままカットされました。カット音からりんごのシャキシャキ感が伝わってきます。
カットされたりんごが、一つずつ低速ジューサーに入れられます。ここで圧搾。
ふたつの出口から、ジュースと搾りかすが出てきました。
出来上がり!
グラスに注がれた搾りたてジュースは、鮮やかなグリーン。あまりに綺麗で見とれていると、「すぐに色が変わっちゃうから早く飲んでね」と樋口さん。
目が覚めるような酸味の中に甘さもあり、フレッシュなグラニースミスの美味しさがギュッと詰まった一杯でした。まさに、看板の絵の通り。
りんご生搾りジュースが味わえるのは、8月中旬頃から5月のゴールデンウィークあたりまで。アロマという品種からスタートし、季節に合わせて旬のりんごジュースが提供されています。
通年味わえるりんごのメニュー
i-Caféのりんごメニューは、生搾りジュースだけではありません。りんごのシーズン外でも大丈夫。
いつ訪れても味わえる通年メニューをご紹介します。
リンゴケーキ
リンゴケーキです。1個330円(税込み)。
ふんわりとした生地には、生のグラニースミス(時期によってはブラムリー)と煮たふじがたっぷり混ぜ込まれています。トッピングまでりんごジャム。りんごがふんだんに使われたケーキは、素朴で優しい味わいが印象的でした。リンゴケーキは、りんご生搾りジュースに並ぶ人気メニューです。
アイスアップルティー
アイスアップルティーです。1杯330円(税込み)。
フレーバーティーでもなく、ジャムティーでもないアップルティー。ストレートティーに、季節のりんごのコンポートが入っています。このコンポートは、アップルティー用に作られているそう。フルーティーで爽やかな香り。意外にも、甘さは控えめです。りんご果肉がゴロゴロ入っているため、紅茶を飲むというよりも食べているような感覚でした。暑い時期はアイスでスッキリと、寒くなったらホットで楽しみたいアップルティーです。
好きなりんごをジュースで味わう贅沢
たくさんの種類のりんごが採れるので、好きな品種のジュースを飲めるのがいいところ。りんご生搾りジュースを楽しみに、毎年来てくださるお客様もいらっしゃいます。
そのまま食べても美味しいもぎたてのりんごを生搾りジュースで味わう贅沢。りんごの品種によって異なる味わいや色合いをi-Caféで楽しんでください。
是非i-Caféに足を運んでいただければうれしいです。
おまけ
樋口さんのお好きなりんごを教えてください!
生食なら、サクッとした食感とあっさりした味のシナノスイート。ケーキやジャムにするならグラニースミスです。生食だと酸味が強いりんごも、ジュースにしたり加熱したりすると甘みが出てきます。