皆さんは、どうやってリンゴの皮をむいていますか? 4等分か、8等分にカットしてから皮をむく人が多いでしょうか。
基本のくし型
まずは基本のくし型切り。種の部分は両側から三角に切り取ります。包丁の腹に利き手の親指を当てて、リンゴのほうを動かすイメージで剝いていきましょう。
丸ごとくるくると皮をむく場合は、実が柔らかいおしりの部分から剝き始めます。皮を切らずに剥ききるのは、案外難しいですよね。
皮を剥いたら8等分にします。変色を防ぐためには、塩水に数分さらしてから水気を切ります。そのまま放置すると茶色く変色してしまうのは、リンゴに含まれるポリフェノールが酸化するためです。はちみつやレモン汁を使って変色を防ぐこともできますが、塩水がお手軽でおすすめです。
うさぎ型
代表的なりんごの飾り切りです。くの字に切れ目を入れて、耳の先から付け根に向かって薄く削ぎます。
型抜き
ステンレス製のクッキー型などでリンゴの皮にキズを付けてから、型の周りを剥くといろいろな形が作れます。