乾麺なのにそば湯も味わえる!「十割乾蕎麦」

乾麺なのにそば湯も味わえる!「十割乾蕎麦」

全国でも有数のりんごの産地として有名な飯綱町では、毎年8月頃から早生種の夏あかりやシナノリップの収穫が始まり、本格的な秋を迎える10月上旬には、秋映やシナノスイートが店頭に並び始めます。

店頭に並ぶりんごの種類で季節がわかるようになったら、立派な飯綱町民です。

そして忘れてはならないのが、10月は新そばの季節でもあること。
信州でも戸隠や信濃町、そしてここ飯綱町で栽培されるそばは、霧下そばと呼ばれ、りんごと並ぶ名産品なのです。

新そばの時期になると、町内で自家栽培した地粉を100%使用した信州そばが味わえる町内唯一のそば処「よこ亭」には、開店前から行列ができ、駐車場内は県外ナンバーの車でいっぱいに。

高台にある店の窓からは町が一望でき、その眺めとともに味わう香り高くコシの強い本格手打ちそばは、一筋縄ではいかないそば好きたちを唸らせています。

あの「よこ亭」のそばが"おうちで"叶う


そんな「よこ亭」のそばが家でも味わえたら…という願いを叶えてくれるのが「十割乾蕎麦」です。

我が家(大人2人+子ども(3歳)1人)は、「十割乾蕎麦 2人前」(1袋200g)を2つ購入して時折「おうちそば」を楽しんでいます。

この乾蕎麦は、十割そばを乾麺にした、通にも愛される逸品。
「よこ亭」と同じく町内で自家栽培した地粉を100%使用しており、手打ちそばに負けず劣らずの高い香りとコシが自慢です。

「そうは言っても乾麺でしょ?」と思ったそこのあなた、侮ることなかれ。
乾麺の常識を覆す美味しさに驚かされてしまいますよ。

ぜひ「ゆでたて」を!


調理は簡単。
家にある一番大きな鍋にできるだけたっぷりの湯を沸かします。
沸騰したら、乾麺をバラバラと入れて、箸で軽くほぐしながら5分ゆでるだけ。

この箸でほぐすのを怠ると、麺同士がくっついてしまうので、サボらずにいきましょう!
ゆであがったら、サッと冷水で洗い、しめるのがコツです(ここが一番の頑張りどころ)。

そばは「挽きたて、打ちたて、ゆでたて」「三たて」が揃うとおいしいと言われています。
「挽きたて」「打ちたて」は叶いませんが、ぜひ「ゆでたて」を召し上がってください。

余計なお世話かもしれませんが、ご家族で召し上がる場合は、誰かが茹でている間に、誰かがつゆの準備をすると完璧です。
我が家の、そばにはちょっとうるさい大人もその子どもも、こぞっておかわりを連発。
あっという間になくなってしまいます。

乾麺なのにそば湯が楽しめる!


そしてパッケージに書いてある通り、ぜひ、そば湯も味わってください。
冷水で洗う前に、ゆで汁(そば湯)を別の鍋にとっておき、お店で食べる時同様、お好みで食後に残ったつゆで味付けをすると、満足感が倍増します。

初めていただいた時は、トロっとした濃厚なそば湯にびっくりしました。
やはり、そばはそば湯までいただきたいですよね。



我が家では、このそば湯を捨ててしまうのはもったいない!もっと味わいたい!と思い、残ったそば湯を牛乳かんならぬ「そば湯かん」にしてみました。

残ったそば湯を容器に移して、粉寒天と砂糖を少し加えてよく混ぜ、粗熱がとれたら、冷蔵庫で冷やして固めたら出来上がりです。

「十割乾蕎麦」があれば、そばとそば湯を楽しんだあと、そばスイーツまでおうちで楽しめちゃいます。
まさに、おそばのフルコース!

飯綱町のそばがとことん味わい尽くせる「十割乾蕎麦」
我が家は常備確定です。
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