山下フルーツ農園

山下フルーツ農園

農園紹介

農園メンバー

氏名:山下絵里(代表)

生まれは新潟県出身で、実家は農家ではなく、大学も工学部で理系。東京のIT企業でSEとして働いていました。
退職後、ワーキングホリデーで1年間フランスへ。
主に農家で働きながら各地を旅しました。
帰国後、結婚を機に山下家の一員になり、農業という職業を選択しまた。
お客様の窓口や出荷を主に担当していますが、会社全体を見渡し、方針を考えていくことが好きです。

私たちが作っている品種

季節のりんご ブラムリーズシードリング、タイデマンズ・アーリー・ウースター、フラワー・オブ・ケント、ローズマリー・ラセット、メイポール など
英国原産のりんごをはじめ40種類以上の品種のりんごを育てています。

私たちのこだわりは

見た目ではなく、中身で勝負

私たちは、皆様においしいりんごをお届けするために完熟収穫をしています。
果樹産地では、流通事情によって収穫から消費までの一定期間保存ができるように未熟状態で収穫されることがありますが、私たちはそれを行いません。
果実も人間と同じで個性があります。同じ品種、同じ樹の果実でも大きさ・形・場所・高さによって完熟の具合は異なります。
一度に一本の樹のりんごを全て収穫すれば手間も省けますが、おいしさの指標である完熟状態での収穫を優先し、1個1個の完熟状態を確認しながら収穫します。

農薬に頼らない栽培

私たちの作物は、全て特別栽培基準(その地域での標準的な栽培方法と比べて、農薬使用回数が半分以下で化学肥料の窒素成分量が半分以下である栽培基準)を満たしており、さらにそれ以上に厳しい内部基準で栽培しています。
特に、県や地域がすすめる化学農薬一辺倒の予防防除体系(病気や害虫が発生する前に予防的に農薬を使用する方法)に対して、私たちは病害虫の発生が多少あっても、著しい被害を与えない限り農薬使用を最低限に控えるように努力しています。

果樹園は私たちにとって生活の場でもあります。広い農園は子どもたちにとって格好の遊び場です。

有機質肥料の施用と土壌分析による肥料設計

私たちは環境にできるだけ負荷をかけない土づくりを心がけています。そのため主に年2回、園内に施肥する肥料は全て有機質肥料です。
また施肥前には必ず園地ごとに土壌分析を行い、その結果に基づいた施肥設計を行います。人間と同じで、果樹にとっても栄養バランスは重要です。栄養不足や栄養過剰、栄養成分の偏りは木を狂わせます。
土壌分析によりその園地の栄養状態を把握し、それにあった肥料の種類と量を決めます。植物にとって重要な微量要素と呼ばれるミネラルや、窒素・リン酸・カリと呼ばれる三要素を過不足なく補給でき、病害虫に強くておいしい果実をならせる木を作ることができます。

Cafe傳之丞(でんのじょう)

Cafe傳之丞は、飯綱町のりんご畑の中にある築70年の古民家の一角にあります。江戸時代からこの地を守ってきた山下家。その歴代当主が代々襲名してきた名前「傳之丞」をお店の名称としました。

「旬」を大切に、採れたてのおいしさを楽しんでもらうため、果物はできるだけその時に採れているものを使用し、手を加え過ぎずに果物本来のおいしさを引き出したケーキなどを提供しています。果物や野菜の多くは自農園産。自農園で採れないものは、できるだけ友人・知人の農園のものを使用しています。

「旬」を大切に、採れたてのおいしさを楽しんでもらうため、果物はできるだけその時に採れているものを使用し、手を加え過ぎずに果物本来のおいしさを引き出したケーキなどを提供しています。果物や野菜の多くは自農園産。自農園で採れないものは、できるだけ友人・知人の農園のものを使用しています。

私たちの想いは

安心・安全

自分の子どもに「安全・安心」な食べ物を食べてほしいと思いませんか?私たちも子どもが遊ぶ場所はなるべく「安全・安心」な場所であってほしいと思っています。
農薬をなるべく使わずに「安全・安心」なりんごを作ることは、消費者の方々のためだけではなく、私たちの暮らす環境と生活の場を守ることにも繋がっています。
山下フルーツ農園のりんごは、子どもたちが木から自分でもぎ取ってそのまま食させることができます!安心して私たちの自慢のりんごをどうぞご賞味ください。

就農支援

将来独立を考えている方へ、働きながら学べる機会を提供しています。
また、独立をすると生産だけでなく、販売・出荷・経理などオールマイティーに全てをこなさなければならないので、自分の得意分野を生かして農業をしたいという「サラリーマン的な農業」という考え方も増えています。
私たちは、今後、地域で増えるであろう遊休荒廃地と若者の雇用の受け皿となっていきたいと考えています。
また、新しく農業を始めたい人たちにとっても、参入しやすい農業の形をつくっていきたいと思います。「職業」として当たり前に選択できる「農業」へ、農業をステップアップさせていきたいです。
里親研修制度やワーキングホリデーの受け入れも行っています。https://www.town.iizuna.nagano.jp/ijuportal/work/farming.html

農園概要

農園名 山下フルーツ農園
住所 長野県上水内郡飯綱町大字倉井4276
畑の広さ 5ha
ホームページ https://www.yamashita-fruit.com/
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