みつどんマルシェ 飯綱町公式通販サイト

飯綱名物「ながーいアップルパイ」は本当に長かった!

更新日:2021-09-30

アップルパイのイメージが覆るかも!?そんなアップルパイを飯綱町で発見してしまいました。その名も「ながーいアップルパイ」。飯綱名物として知られる「ながーいアップルパイ」は、老舗和洋菓子店「菓子ごよみ 明月堂」の人気商品です。

 

「アップルパイと言えば、丸型ではないの?どれだけ長いの?なぜ長いの?」そこには、長年の試行錯誤とこだわりが詰まっていました。3代目店主 藤縄直美さんのインタビューとともにお届します。

 

「ながーいアップルパイ」って?本当に長いの?

老舗和洋菓子店「菓子ごよみ 明月堂」の看板商品「ながーいアップルパイ」。1本1,400円(税込み)。飯綱産の紅玉りんごがたっぷり入った人気のアップルパイです。

お店のドアを開けると、目に飛び込んでくる赤色の長いボックス。こちらが「ながーいアップルパイ」です。

気になる長さを測ってみました。全長なんと約28cm!「ながーいアップルパイ」はその名の通り長かったです。

こんがり焼けたサクサクのパイ生地。生地には、コク深いアーモンドクリームが敷き込まれ、食感のアクセントにクルミ、そして四つ割りの紅玉りんごがゴロゴロ。

 

「ながーいアップルパイ」誕生秘話

「発案から発売まで約25年。想いが形になり、やっとお客様に届けられるようになりました」と藤縄さん。

生食りんごが美味しい飯綱町では、そもそも熱を通したりんごが受け入れられず、葛藤や諦めを感じることもあったそうです。それでもアップルパイを作ることをやめず、25年ものながーい時間、そしてたくさんの試行錯誤を経て、2010年「ながーいアップルパイ」が誕生しました。

「はじめは丸型のアップルパイを作っていましたが、先端を三角にカットするのが難しい。りんごをたくさん使いたいのに、入れれば入れるほどカットの時に崩れやすくなってしまって。そこで思いついたのが、カット面を短くして誰でも切れるような形にすること、四つ割りにした大きいままのりんごを生地に並べることです」25年間、いくつもの段階を経て、現在のながーい形に辿り着いたそうです。

こだわりは形だけではありません。「生のりんごを食べているようなシャキシャキしたアップルパイにしたくて。りんごをどう煮るかが課題で、食感を変えないようにするのは苦労しました」

りんご加工に熱心な業者さんに出会えたことで、製造できるアップルパイの数も増えたそうです。「農家さんのりんごをたくさん使えるようになったこともうれしいですね」と笑顔で語ってくださいました。

 

通年味わえる「ながーいアップルパイ」

3年ほど前までは秋メインでしたが、「アップルパイを食べたいと思っている人に是非食べてほしい」という想いから、通年商品となった「ながーいアップルパイ」。

きっかけはユーミン。「りんごの町を訪れた際にアップルパイを見つけられなかった。行けばあると思っていた」というエピソードをユーミンがラジオで語っているのを聞いた藤縄さんは、「りんごの町=アップルパイを食べたい、という気持ちになるのか。それなら、食べたいと思ったときに食べてもらえるように通年商品にしよう」と考えたそうです。

毎週金・土・日曜日は焼きたて、月~木曜日は焼きたてを急速冷凍したアップルパイが店頭に用意されています。焼きたてアップルパイの日持ちは3日、冷凍なら1か月保存可能。

焼きたてが美味しいのはもちろんのこと、藤縄さんのおすすめは、半解凍で食べるアップルパイ!急速冷凍を試行錯誤している中で見つけた美味しい食べ方だそうです。「大きなりんごをたっぷり使っているから、水分がクチャっとならず、美味しく食べられます。是非夏に味わってみてください。冬でも美味しいですけどね」

 

「ながーいアップルパイ」を通して広まる飯綱の魅力

 

「ながーいアップルパイ」の人気は全国区。9年ほど前に長野代表として参加した「ニッポン全国物産展 ご当地おやつランキング」では、10位入賞。数年前に銀座松屋にて行われた「いいづな りんごフェア」では、その場で焼いて販売したアップルパイが好評を博しました。

「どんどん外に出ていくのは、まわりからどう評価されるのか見てみたいから。また、アップルパイをはじめとした明月堂の商品を広めることで、飯綱町の魅力をたくさんの人に知ってほしいと思っています」

飯綱産の紅玉りんごがたっぷり入っていて、焼きたてはもちろん、2・3日目でも冷凍でも美味しく食べられるアップルパイ。お取り寄せにも対応しています。皆さんも是非、「ながーいアップルパイ」を味わってみてはいかがでしょうか。

 

▶︎明月堂 webサイト

大正15(1926)年創業の3代続く和洋菓子店。和の心と地元の素材を大切に、代々受け継がれてきた技術と文化を守りつつ、時代に合うアレンジを加えることで“明月堂ならでは”の菓子づくりをめざしている。飯綱の伝承や史跡をモチーフにした菓子が評判。